サウナスパプロフェッショナルが語る!!サウナの効果的な入り方!!
Jan 22, 2021
いつもアーバンスパをご利用頂き、誠にありがとうございます!
突然ですが、サウナの効果的な入り方をご存知でしょうか?
なんとなくスッキリする。なんだかよく寝れる。水風呂が気持ちいい等の様々な効果を感じていると思います。しかしなんとなくではサウナの効果をしっかりと引き出すことは困難です。今回は「より効率よく」そして「正しくサウナに入り効果を高める」ことテーマに記事を作成したので、是非ご自身のサ活にお役立て下さい。
①サウナに入る前の準備
準備を適切に行わないとサウナの健康効果も下がってしまうのでしっかり押さえていきましょう。
1.サウナの禁忌症を確認しましょう
サウナに入ってはいけない症状(禁忌症)
・発熱を伴う病気・・・熱バランスが崩れている器官にさらに負担をかけてしまう為
・高血圧の方・器官/血管の炎症・・・サウナからの温度差で負担となる為
・急性心筋梗塞/脳卒中が不安定な状態
・てんかん
・ガン
・重症状の肝臓/肝臓障害
・重い脳内血流障害
・神経性の重い調整障害
2.水分補給はサウナへ入る前後で!
多くの方がサウナ浴の合間で水分補給をしていますが、これは推奨できません。
水分補給を行うと腸へ行きます。腸から水分補給がされると身体の組織の水分が動かず、老廃物が排出されなくなります。
以上の事から、サウナの効果を高めるならばサウナ浴の合間で水分補給を行うのは控えた方がよいでしょう。
②サウナに入っている時に意識したいこと
1.暖まり方をなるべく均一にさせましょう
サウナは上になるほど温度上昇していきます。よって足元と胴体で暖まり方にムラが出てしまうことでサウナの効果が感じづらくなるだけでなく、水風呂がきつくなります。
少し行儀が悪くなってしまいますが、隣のお客様と間隔をとってから、サウナマットの上で胡坐をかくことを推奨しています。
2.時間を決めて耐える入り方はやめましょう
サウナを出る際の目安として○○分になったら出ると決めている方がよくいらっしゃいます。
しかし、その日の体調やサウナ入室時の体温、その施設のサウナ室の温度で適切なサウナに入る時間が決まります。
サウナ室を出る適切なタイミングは背中の真ん中が温まったと感じたタイミングとなってます。
また、水風呂も同様で息がスース―したと感じたら出る目安となります。
③オススメセット
サウナへ入る目的ごとにサウナへ入る時間やセット数を変えた方がいいと言われています。
個人差等はある為、あくまでも目安ではありますが、書籍やテキストを参考に目的別セット数リストを作成しましたのでお役立て下さい。
(1)冷え性改善
お風呂全身浴→ドライサウナ→水風呂→外気浴
ドライサウナ→水風呂→外気浴
スチームサウナ→水風呂→水シャワー
(2)家事・仕事の疲れを癒す
お風呂全身浴→ドライサウナ→水風呂→外気浴
ドライサウナ→水風呂→外気浴
(ドライサウナ→水風呂→外気浴)←お客様のお時間・体調などに合わせて省略して頂いても大丈夫です
ドライサウナ→水風呂→水シャワー
(3)これから仕事を行う為にシャッキと目を覚ましたい
お風呂全身浴→ドライサウナ→水風呂→外気浴
ドライサウナ→水風呂→水シャワー(いつもよりも時間を短めにすると良いです。)
④最後に
如何でしたでしょうか?少しでもサウナ好きの皆様がサウナを楽しんで頂ける手助けができればと思います。
他にも気になる点やご要望、ご感想等が御座いましたら、メールやTwitterにて受付しております。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。